外部リンクのまとめ

    有用な個人のブログなどを紹介
    基本的に同じ方の記事は信頼の置ける記事です。他の記事も非常に参考になると思います。


    ○せいさんの日記:暇人の部屋
    「トンデモ情報にひっかからないように」
    http://ameblo.jp/seisan-himajin/entry-11020449172.html
    「ネットで調べ物をするにあたって」
    http://ameblo.jp/seisan-himajin/entry-10489088421.html
    ネット情報の取り扱いに関する基本事項。非常に参考になります。


    ○NATROMの日記
    http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110830#p1
    「今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は?」
    血液内科医の方


    ○勝川俊雄氏のブログ
    http://katukawa.com/?page_id=4304
    「水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと」
    三重大学。海洋汚染の動態研究をされている方


    ○菊池誠氏の日記:kikulog
    http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/
    大阪大学の物理学の教授。ニセ科学に対する啓蒙活動をされ続けている方。


    ○野尻美保子氏の日記:油断するなここは戦場だ
    http://nojirimiho.exblog.jp/14123509/
    「大気中の放射性物質」と牛の藁」
    理論物理学(素粒子論)KEK教授
    http://blog.goo.ne.jp/mycrop/e/2472ee6e3fcbb2c5eaecfd80b0800182
    野尻先生のガイガーカウンタの測り方講座のマンガ。分かりやすい。

    ○片瀬久美子氏の日記:warblerの日記
    http://d.hatena.ne.jp/warbler/20110629/1309354848
    「原発事故以降アメリカ北西部で乳幼児の死亡数が35%上昇しているって、ホント?」
    理学博士(生物系)


    ○地下猫さんの日記:地下生活者の手遊び
    http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20110614/1308053555
    にゃーにゃー語で書かれているものの、移住リスクの考察は秀逸


    ○AMOKNの日記
    http://d.hatena.ne.jp/AMOKN/20110622
    「放射能障害に関して閾値あり説となし説に分かれる理由」
    http://d.hatena.ne.jp/AMOKN/20110603
    「一般的には小児の方が放射能に強い」
    http://d.hatena.ne.jp/AMOKN/20110701
    「放射線によって傷ついた遺伝子は子孫に伝えられるのか」
    http://d.hatena.ne.jp/AMOKN/20110614
    「パニックをあおって、PVを稼ぎまくる方法 」
    お医者さんらしいです


    ○Buveryの日記 
    http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110520
    「ECRR・トンデル論文に対する批判」
    物理学者の方


    ○TSOKDBAのブログ:3.11東日本大震災後の日本
    http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/
    非常に詳しいです。記事がちゃんとソースつきで、整理されています。


    ○コンタンのブログ
    http://konstantin.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-b878.html
    「食品基準について不安と疑念が絶えない事情」
    http://konstantin.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-c598.html
    「リンク集」
    ↑がすごい 一般の方のようですが、相当調べ上げられてます。


    ○ぷろどおむ えあらいん
    http://preudhomme.blog108.fc2.com/blog-entry-158.html
    「「ペトカウ効果」は低線量被曝が健康に大きな影響を与える根拠となるのか?」
    化学畑の方


    ○福島原発事故に関して
    http://genpatsu.sblo.jp/article/47289931.html 
    「チェルノブイリ原発事故と福島原発事故の比較」
    丁寧にまとまっています。


    ○ひまわりの種
    http://blog.goo.ne.jp/yi78042/e/0753e643211a4a1cf841e6a482333847
    「福島で暮らすということ~小児科医として思うこと」
    福島の小児科医の方


    ○makirintaro 氏の日記 :renormalization
    http://ameblo.jp/makirin1230/
    事故当初にかなり冷静な分析。


    ○我楽多頓陳館・館長の
    「疫学データをどう読むか」
    http://www.snap-tck.com/room04/c01/radiology/radiology.html
    データ解析屋(医学・薬学分野中心)


    ○FOOTCOM:科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体
    http://www.foocom.net/category/special/
    食の安全性に関して非常に分かりやすく解説されています


    ○進化研究と社会 用語集
    http://homepage1.nifty.com/NewSphere/EP/index.html

    http://homepage1.nifty.com/NewSphere/EP/b/to.html
    「似非科学/疑似科学」って何? 
    「トンデモ」って何のこと?
    人はなぜオカルトを信じるの?


    ○研究者が作成したWIKI
    http://metabolomics.jp/wiki/Doc:Radiation
    有田正規 (東大・理・生物化学)氏の作


    ○K. Shozugawa氏のHP
    http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cshozu/index.html
    東大大学院総合文化研究科の助教
    土壌・植物片に含まれる放射性物質調査のプロジェクト


    ○福島第一3号炉元設計者 吉岡律夫氏((株)日本システム安全研究所)のレポート
    1~29 http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=news559
    30~49 http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=news573
    最新 http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=news583
    原子炉の構造や事故の原因などに関する詳細な考察

    ○【寄稿】核実験フォールアウトとの比較:一瀬昌嗣・神戸高専准教授
    http://smc-japan.org/?p=1428#9
    カクリ論
    http://m1se.blog.fc2.com/
    物理教師の方。専門は核理論とのことです。

    ○放射線測定器に関する勉強メモ
    http://d.hatena.ne.jp/transfergate/
    ちゃんと考えられてます。構造を知ることで原理や数字の意味の理解にも役に立つかと。

    僕の記事全般のまとめページ
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1778719189&owner_id=454353
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    Q&Aまとめ

    今まで日記などで受けてきた質問の数々をまとめておきます
    できるだけ正確な情報を元に回答しておりますが、明らかな間違いがあればご指摘下さい。

    まずは専門家のQ&Aを参照すると良いと思います。

    「専門家が答える 暮らしの放射線Q&A」 (日本保健物理学会の会員を中心とした有志による)
    http://radi-info.com/

    福島原子力発電所Q&A
    http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/rb-rri/gimon.html


    上の二つのリンクとほとんど差は無いと思いますが、僕の回答一覧↓
    その1
    その2
    その3

    その4

    その5

    その6
    後ほど分野をまとめなおして、カテゴリを分ける予定です







    僕の記事のまとめページ
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1778719189&owner_id=454353

    僕の日記のまとめ

    原子力事故・放射線による健康被害に関する僕の日記のまとめ

    【】内はキーワードです。気になるキーワードがあれば、そちらからどぞ♪


    ・東京の放射線は有馬温泉に換算すると・・・
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1690182387&owner_id=454353
    【関東での放射線量】【ラドン温泉】【事故当初の空間線量】

    ・1mSvってあぶないのん?
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1690846356&owner_id=454353&org_id=1690182387
    【1mSvの危険性はどれくらいか?】【法令で定められる放射線量】【医療被曝と環境からの放射線量】

    ・食品による内部被曝について
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1692624994&owner_id=454353&org_id=1690846356
    【内部被爆の計算の仕方】

    ・暫定基準て何なのさ?
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1693901445&owner_id=454353&org_id=1692624994
    【食品の暫定基準値の策定のされ方】【世界の暫定基準値】【日常食べる食品に含まれる放射能】

    ・病は気から
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1695824516&owner_id=454353&org_id=1693901445
    【プラセボ効果】【気持ちと体】

    ・水道のヨウ素
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1698122024&owner_id=454353&org_id=1697420376
    【あっとおどろかない日本の暫定基準値】【そもそも暫定基準値とはなんぞや】【暫定基準値の法的な執行がどうなされたか】

    ・セシウムが牛肉から(エア汚染)
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1699213381&owner_id=454353
    【一般的な日本人の食の傾向】【調理による放射性物質の減衰】

    ・有馬温泉は本当に4万倍なのか?
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1699819143&owner_id=454353
    【ラドン温泉をまじめに考える】【ラドン愛】

    ・粉塵による内部被曝@都内
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1700782217&owner_id=454353&org_id=1699819143
    【事故当初の都内の空間内の放射性物質量】【粉塵を介した内部被曝】【洗濯物】

    ・雨に含まれる放射性物質@都内
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1701423254&owner_id=454353&org_id=1700782217
    【雨に含まれる放射性物質の量】【皮膚からの内部被曝はしない】【どれくらい雨水を飲んだら健康被害が起こるのか】【ピチピチチャプチャプランランラン】

    ・人体の防御機構が放射線には一番効く♪
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1701946379&owner_id=454353
    【人体の発ガンに対する防御機構】【自然発生的に起こるDNA障害】【放射線と普通の生活上で起こるDNA障害の量的比較】

    ・福島からの方を差別する方々へのメッセージ
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1706096729&owner_id=454353&org_id=1705596485
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1707190251&owner_id=454353&org_id=1706096729
    【放射線が伝染る?】【人体の放射化】【呼吸による粉塵の吸い込み量】【放射性物質をどれくらい取り込めば周りに影響が出るのか】

    ・ロシア流の放射線対処法
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1711092210&owner_id=454353&org_id=1709051648
    【原子力事故でのメンタル被害】【ワインが放射線に効く←てのはデマレベル】【ロシアクオリティ】

    ・規制を逃れて流出しちゃった野菜などが「毒」?
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1713056303&owner_id=454353&org_id=1711092210
    【単発で流通規制を逃れてしまった食品の危険度】

    ・川崎のごみ焼却騒動
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1713653333&owner_id=454353&org_id=1713056303
    【焼却場からの放射能】【粉塵を介した内部被曝】

    ・オーソリティの情報の危険性(20mSvってあぶないの?)
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1714591277&owner_id=454353&org_id=1713653333
    【小佐古参与の辞任】【20ミリシーベルト】【権威を信じることの危険性】

    ・証拠が無いのは陰謀だから?
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1716766370&owner_id=454353
    【陰謀論】【よくある光景】

    ・食品添加物VS暫定基準値越えの放射性物質 +心理学のリンク紹介
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1720525164&owner_id=454353&org_id=1716766370
    【食品添加物の健康被害】

    ・ホールボディカウンタや尿検査での体内被曝の計算の仕方
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1723998385&owner_id=454353&org_id=1723495708
    【ホールボディカウンタ】【体内での放射性物質の減衰のしかた】【放射線の測定機器のしくみ】

    ・山本太郎氏のデマ行進その1 20mSv/年の基準について詳細な考察
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1726561539&owner_id=454353&org_id=1723998385
    【山本太郎】【20ミリシーベルト】【チェルノブイリとの比較】【生涯での発ガン死の率と地域・年度でのばらつき】【デマ行進】

    ・デマ行進その2 チェルノブイリ事故時の土壌汚染と福島の比較 避難区域の設定のされ方
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1729416596&owner_id=454353&org_id=1726561539
    【山本太郎】【20ミリシーベルト】【チェルノブイリとの比較】【土地に沈着するセシウム量の推移】【ソ連での強制移住】【ソ連での事故当初の食の基準値】

    ・ストロンチウム90の検出が思ったより少なかった件
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1734419070&owner_id=454353&org_id=1729416596
    【ストロンチウム90】【牛乳】【福島とチェルノブイリの事故の様式の違い】

    ・都内のホットスポット問題
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1740929152&owner_id=454353&org_id=1737232081
    【ホットスポット】【マスコミ記事の書かれ方】【自治体の対応】

    ・福島県のお子さんから低レベルの放射性セシウムしか検出されなかったグッドニュース
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1744873186&owner_id=454353&org_id=1740929152
    【1960年代の核実験での体内被曝】【尿中の放射能から体内被曝への換算のしかた】

    ・規制値越えの食品が流通してしまった場合の内部被曝の見積もり
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1749619390&owner_id=454353
    【流通規制漏れ】【市場希釈】【東北・北関東の食の安全性】

    ・福島の事故による生涯被曝は100mSvに収まりそう
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1755453224&owner_id=454353
    【外部被曝の減衰】【生涯100mSv】【牛肉】

    ・児玉先生への国会議員への熱血プレゼンとその内容の問題
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1757513875&owner_id=454353
    【東大アイソトープセンター長児玉龍彦教授】【国会議員へのプレゼン】【低線量被曝と膀胱の障害】【除染に対する考え方】

    ・関東圏での生涯被曝量をまじめに考えてみる
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1761181510&owner_id=454353
    【木下黄太氏】【生涯での被曝量】【関東付近だけじゃなく福島近辺でも同様の計算が可能】【食による内部被曝】【粉塵による内部被曝】【外部被曝の減衰】【都内のホットスポット】

    ・急性白血病で亡くなられたかたは、福島の事故が原因?
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1770224766&owner_id=454353
    【急性白血病】【見えない仮定】【直結の危険性】

    ・武田邦彦氏のコメディアンっぷりが止まらない
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1772382054&owner_id=454353
    【武田邦彦氏】【だれか止めて】【マスコミの弊害】【デマ拡散】

    ・未だにチェルノブイリとかもうやめて
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1780817358&owner_id=454353
    【千葉・埼玉の放射能】【木下ブログの弊害】【花火の放射能】

    ・良い情報が悪い情報に変えられた典型
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1782261202&owner_id=454353
    【甲状腺】【等価線量】【正常値の意味】【癌マーカの間違った使い方】

    ・比較の仕方がおかしいマスコミ
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1784681288&owner_id=454353&org_id=1782261202
    【横浜のマンションの堆積物】【ベクレル/m2】【ストロンチウム】

    キーワードは適当です (`・ω・´)

    僕の記事全般のまとめページ
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1778719189&owner_id=454353

    原子力事故関係のまとめページ

    今まで散々色んな記事を書いてきましたが、そのまとめのページを作ります。

    「もっと早く作っとけよ」という声が聞こえてきそうなのですがっ



    日記のまとめページ
    Q&Aのまとめページ
    外部リンクのページ

    mixi内の有用情報まとめページ

    とりあえず、こんなところで作成します
    リンク先は有用情報があれば、適時更新してゆきます

    僕的Q&A まとめ その6

    Q&Aのまとめのまとめ(全6ページ)

    たまってきたので消化消化~
    メッセというサブカテゴリにも着手するのは次になるのか。。。。
    そして100行った時点でまとめのページを作ろうと思ってましたので、日記を含めたまとめのページを作りますね。

    では張り切っていきます
    以下その6です



    Q81
    現状大気中に放射性物質はほとんどないことは納得しているのですが、農業地では、刈った草などを畑で燃していたり、ずっと震災以来、外に出ていた薪を燃していたりします。関東地方全域で牧草からも基準値を超えるセシウムが検出されたり、先日京都に送られた被災地からの木からもセシウムが検出されたため、五山の送り火での使用が中止されたりしています。そんな中で、農地での焼却はされていて問題ないのでしょうか。

    A81
    例えば、稲わら1kgに放射性セシウムが50万ベクレルあった場合で考えてみます
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110716/dst11071622180023-n1.htm
    例えば、これが10kgあって、トータル500万ベクレルが燃えた、という状況を想定。
    燃え尽きるのに5分くらいかかったとしましょう。
    今、焚き火が10m先にあったとすると、わらにあったセシウムが10mx10mx10mで、1000m3に希釈されます。5000000Bq/1000=5000Bq/m3ですね。
    成人の場合、一日あたり22.3m3の呼吸をするので、1分あたりは0.0155m3です。
    http://www.nsc.go.jp/anzen/sonota/houkoku/houkoku20080327.pdf
    焚き火が燃えている目の前で、10分ほどいた場合、0.16m3ほど取り込みます。
    0.16*5000=800Bqです。
    実効線量にすると、800x6.7x10^-6=0.0054mSvです。
    http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/j_senkeisu.html
    さらに、外には風があります。
    http://www.ishinoseiki.co.jp/product/point5.html
    大体、秒速1mくらいを想定すると、5分で300m動きますし、その分希釈されます。上の計算の1/30になりますね。
    焚き火をしている間は高いかもしれませんが、それが継続して起きるわけではないですし、基本的に開放空間に放出されるので、10m四方に空気がとどまるわけではありません。焚き火をしたときに出るセシウムが、実際どれくらい広がるかはちょっと分からないですが、100m四方くらいには広がるのでは。そうなると100x100x100=100万m3です。その時点で5Bq/m3。風が吹けばさらにその1/30とかになっちゃうわけです。また、汚泥の焼却灰にセシウムが検出されていることからも分かるように、全部が気化するわけでもありません(割合は分かりませんでしたが)。
    1Bq/m3であれば、年間に換算しても0.32mSv/yですので、あんまり気にしなくても良いのでは? http://togetter.com/li/172800
    ポイントは、「年がら年中焚き火をしているわけではない」点ですね。
    心配なのであれば、焚き火の近くにはあまり近づかなければいいと思います。



    Q82
    ハワイの牛乳からストロンチウムが検出されたという話を聞きました。日本の牛乳はストロンチウムの検査はしていないと思うのですが、なぜ検査をしないのかが疑問です。

    A82
    ストロンチウムって、検出に時間がかかるんですよ。
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1734419070&owner_id=454353
    沸点などの物理学的な性質や、原子炉の基本的な構造上、環境中に放出されるストロンチウムの濃度はセシウムよりも低いことが知られているので、セシウム自体が不検出なら、ストロンチウムも測定しなくても良いのではないでしょうか。
    牛乳の心配よりも、海産物のほうが懸念されますが、いまのところ問題のある数字は出ていないと思います。http://katukawa.com/?p=4449#comments



    Q83
    低線量被曝については未だにコンセンサスがえられていない中、ECRRの考え方についても可能性があると思われますか?

    A83
    それだけは無いと思います。コンセンサスが得られていないのは、閾値あり説、閾値なし説、ホルミシス説、のどれか、というのは、コンセンサスが得られていません。
    ECRRの考え方は変ですよね、というのはむしろコンセンサスが得られています。
    反原発である京大原子力研の今中氏でさえ「ECRRのリスク評価は、「ミソもクソも一緒」になっていて付き合いきれない」http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/seminar/No99/imanaka041215m.pdf
    と嘆くレベルです。http://d.hatena.ne.jp/ka-ka_xyz/20110820/1313861844
    研究業界の反応の一例↓
    「何を信じ、何を信じるべきでないか」
    http://iopscience.iop.org/0952-4746/28/1/E03/pdf/0952-4746_28_1_E03.pdf
    反原発をしたい団体があげる健康への被害の見積もりと、放射線を使って人名を救助しようとしているお医者さんが使っている被害の見積もり、どっちが信頼が置けるか、という感覚的な理解でもいいような気がします。



    Q84
    何故チェルノブイリでは空間線量が下がってきているにも関わらず未だに人が住めないのでしょうか?

    A84
    既に住んでいる人はたくさんいます。600万人ほどが、汚染したとされる地域に住んでいます。
    http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/Henc.html
    http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JH9606A.html
    事故現場に隣接するプリピチャ市は、地域として完全に崩壊しているので、未だに人が住んでいないのでは。過疎になった地域には人はなかなか戻らないです。もしくはロシアの法律的な問題ではないでしょうか。



    Q85
    日本では暫定基準値が作られ、それに則った食品流通がなされていますが、本当に安全なのでしょうか?フランスや中国では3月4月に妊婦乳幼児に関しては自国の葉物野菜や牛乳すらとらないように呼びかけておりますが…
    A85
    本当に安全、という表現はなかなか難しいです。事故以前でも「安全か?」と聞かれれば答えに窮します。事故前とほとんど同じくらい、という表現になります。検査がもれるのはある程度仕方の無いことですが、そういった検査漏れを十二分に加味したとしても、被曝量はたいした量ではありません。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1749619390&owner_id=454353
    そういった呼びかけが国主導であったこと自体知らないのですが、何か記事があれば教えてもらえますか?検索した限りでてきませんでした。まぁ、万が一実際にあったとしても、ただの過剰反応では。日本政府の国外への情報発信が貧弱でしたので、そういった情報不信が生んだ対応だと考えられます。
    あ、日本政府の情報の伝達の悪さは指摘されていますが、初動対応は一定の評価はされています。少なくともロシアよりは全然良かったよね、というのが学識者の一般的な見解です。http://www.nature.com/news/2011/110328/full/471562a.html



    Q86
    核種ごとに対応をかえるべきとの考え方がでております。プルトニウムやウランが検出されていますが、それらについても全体での放射線総量で対応すれば良いと考えて宜しいのでしょうか?
    A86
    今の時点ではセシウムとストロンチウムくらいを注意しておけば充分ではないでしょうか。対応を変えるもなにも、元素が違うので、最初から違うものとして考えられています。
    一番注意するべきなのは、体内に入る際の濃度や量です。総量がいくつ、というのは、事故の状況を把握するのには良いかもしれませんが、健康への影響を考えるにはあまり意味を成しません。
    プルトニウムやウランは検出はされていますが、大気核実験を行っていた1960年代からの数字と大差ありませんし、飛散している範囲も原発敷地内などのごく限られた地域でしか、バックグラウンドと同等の数値を出すことができていません。まぁ気にするだけ損かと。もともと世界はプルトニウムで汚染されています。ウランは自然環境からも供給し続けられていて、日本の温泉地はウランだらけです。普段食べていた食べ物にも入っています。
    http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010505/07.gif
    事故の後で、元からあったそれらとどれくらい量が増えたのか、という点が大事だと思います。
    知られている観測データは「原発の敷地内でさえ事故前の倍になるかどうか」です。まぁ気にするだけ損な気がします。
    「事故前から放射能は身の回りにあった」という点は、いつも見落とされがちです。



    Q87
    原発問題も怖いですけど、人類滅亡やアセンションやフォトンベルトってなんなんですか?台風とか津波とか地震とか太陽がオカシイとかあるから、余計に恐いです

    A87
    古来からある陰謀論というジョークです。
    http://f31.aaa.livedoor.jp/~mmrondul/MMR/AA/
    あたりと同類ですので、楽しんでください~



    Q88
    「キュウリをガイガーカウンターで測ったら0.4マイクロシーベルトにあがりました」というツイートがあったのですが、もともと含まれている放射性カリウムで反応するんじゃないかと思うのです。もともと食品に含まれている放射能ってどれくらいなんでしょう?

    A88
    普通の食品にどれくらい天然の放射性物質が入っているかは、まずは↓
    http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-01-04-04

    http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-01-04-05
    下の方にもリンクがあるので、表を見てもらうのが分かりやすいかと。
    でもなぜか肝心のキュウリがなかったり・・・orz
    http://eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/kalium.html
    には、カリウムの含有量は200mg/100gとありますので、2g/kgですね
    カリウム40は、天然カリウム中に0.0117 %の割合で存在しているので、2gx0.0117%÷100=0.000234gです。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A040
    カリウム40の比放射能(ベクレル/g)は、2.6×10^5なので、キュウリ1kgには60.8Bqのカリウム40が含まれていると計算できます。http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/4.html
    まぁ結構入っている部類ですね。でも干し椎茸にはかなわないw



    Q89
    誤った知識を拡散したり、妄信したりする人が周りにいます。何とかならないのでしょうか?

    A89
    知識って大事ですが、それよりも「意味を考える」というステップが何より大事です。
    「誰々がこう言ってた」という類の情報は、このご時勢いくらでもネットに転がっています。
    その中で、ちゃんと考えられている情報なんて一握りです。
    http://ameblo.jp/seisan-himajin/entry-10489088421.html

    http://ameblo.jp/seisan-himajin/entry-11020449172.html

    http://togetter.com/li/176434
    あたりは、そのような情報の扱い方の基本事項が書かれています。
    ちょっと手間かもしれませんが、「自分で調べて考える」という癖はつけておいたほうがいいですよね。



    Q90
    日記で武田氏を『コメディアン』や『(お笑い)芸人』と同列に並べていますが、それはいかがなものかと。 『コメディアン』や『(お笑い)芸人』と呼ばれる仕事を生業にされている方に、大変失礼ではないかと思います。

    A90
    本当にそのとおりです。真剣にやっている人に申し訳ないですね。今後は似非コメディアンと呼ぶことにいたします



    Q91
    『ゴメリ医大の学長 バンダジェフスキー氏』のいうことは正しいですか?
    A91
    まず、現在は亡命中(?)で、フランスに居るはずです。
    http://www.voy.com/22070/3/313.html
    あたりからもそう読み取れます。反原発団体のCRIIRADが支援している模様。
    研究者としては、チェルノブイリ事故の低線量被曝に関して論文をいくつか書いていますが(よく引用されるのは2報だけ)、両方突っ込みどころ満載で、他の研究者から色んな指摘を受けています。
    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61199984&comm_id=5554608&page=all
    ちょうど今、↑で、彼の論文の検証を行っています。データとしては眉唾な印象。



    Q92
    『チェルノブイリのかけはし』て、どう思いますか?

    A92
    昔はそこそこまっとうな支援活動をしていたようですが、代表である野呂氏の最近の言動は、かなりぶっ飛んでいます。
    そこら辺は、
    http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?mode=trackback&UID=1314034425
    に詳しいかと。



    Q93
    早川教授て誰ですか?

    A93
    火山学者で通称「早川マップ」と呼ばれるセシウム137の沈着量を示したマップの作成者です。マップの正確性については疑問視する声があります。最近の言動には情緒不安定なものが散見されます。http://togetter.com/li/169918
    「行政による出荷自粛の要請って、ほんとにひどい。農家はなんでそれしたがってるんだろか。全品即金で買い上げろと、なんで交渉しないんだろか。いままでは理解しがたいと思っていたが、いまからはそういう農家は私の敵だとみなすことにした。毒を口に入れられてはたまらない。殺される前に殺す。」等と発言していて、
    http://twitter.com/#!/HayakawaYukio/status/91589780575494144
    一部の学識関係者から大顰蹙を買っています。
    発言内容は↓あたりにもまとまってますね
    http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1312611599/



    Q94
    児玉教授は正義の人ですか?

    A94
    まぁまっとうな人だと思いますが、正義の人かどうかは甚だ疑問です。国会議員向けに行ったプレゼンの内容に関しては突っ込みどころ満載です。膀胱がん・膀胱炎のくだりは福島昭二先生の論文の引用なのですが、内容はかなり間違って伝わっています。詳しくは昔の日記に考察してます。結論としては「低線量の被曝が主要因で膀胱がん・膀胱炎が起きたとは考えられない」ですね。そのほかの部分の解説もしてあります~



    Q95
    木下黄太氏て信頼できますか?

    A95
    僕の評価は『単なるデマ屋さん』です。昔、マスコミに在籍していたのですが、原発事故に慌てふためいて、職をほっぽり出して逃げた人。発信する内容は非常に不正確です。鼻血デマと関東から逃げろデマが有名です。
    鼻血に関しては
    http://togetter.com/li/150517  (血液内科医の解説)
    http://togetter.com/li/149186  (放射線科医の解説)
    http://togetter.com/li/149654  (大阪大学の教授・物理学者もとい、きくまこせんせ)
    ボリュームが大きいですが、コメント欄も勉強になります。

    関東から逃げろ、というのは僕の日記でも考察してますが、ありえん話です。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1761181510&owner_id=454353
    http://togetter.com/li/172800



    Q96
    今現在の内部被曝は深刻ですか?

    A96
    今現在、分かってきているのは、「内部被曝は外部被曝よりもはるかに軽い線量である」ということです。
    http://www.news24.jp/articles/2011/09/12/07190461.html
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110627/dst11062701150001-n1.htm
    外部被曝として年間10mSvを受ける場合、事故当初の高濃度の放射能を含む粉塵を吸い込んだ場合でさえ、外部被曝の1/4以下と予想されます。



    Q97
    川俣町で作られた花火が、日進市で打ち上げられる計画が住民の反対のため中止になったそうです。危なかったんでしょうか?

    A97
    そもそも屋内で人様よりも厳重に管理されている火薬が、放射能に汚染されている訳がありません。普通の花火だったと考えられます。ですが『あえて』放射能にガンガンに汚染されていたと仮定して考えてみます↓
    花火の基準値ってどれくらいかさっぱり分からないのですが、例え焼却汚泥の基準値の2000ベクレル/kgギリギリだったとしても、問題ないでしょう。
    http://japan-fireworks.com/basics/size.html
    打ち上げ予定の80発が全て三尺玉だったとして、2000x80x280=44800000ベクレル。
    これが半径250メートルくらいの球状に広がったとすると、体積は4/3*3.14*250*250*250=65416666.67m3 80発同時に打ち上げて、花火の中に居たとしても、44800000/65416666.67=0.68ベクレル/m3の濃度。実際はそんな近くに行かないし、同時に打ち上げもしないので、これの1/10以下。0.68Bq/m3では一時間当たり0.025μSvを被曝しますがhttp://togetter.com/li/172800、これは事故前の日本の内部被曝よりも少ないです。http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010504/01.gif 気にするのがおかしいレベルかと。

    打ち上げ花火の火薬にカリウムがどれくらい含まれているか分かりませんが、硝酸カリウムを含んでいるでしょうし、カリウム40は多く含まれています。http://www.j-poison-ic.or.jp/tebiki.nsf/SchHyodai/A74DDAB29DCF72B3492567DE002B898D/$FILE/M70201.pdf
    まぁ大体、昆布とか乾燥ヒジキとかと同じくらいは入っているのでは。
    http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010404/02.gif
    誰も昆布を燃やしたからといって大騒ぎしないのに、セシウムがっとなると敏感に反応するのは何故なんでしょうね?

    花火関連で検索してみたら放射性物質とは関係ないこんな心配が寄せられてました↓
    http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=32933
    なんだかとってもデジャブなのですが



    Q98
    一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍多いとのことです。http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011092000320どういうことですか?
    A98
    再浮遊に関してはhttp://togetter.com/li/174791で散々考えたのですが、気になるとすれば今年一年限りです。
    そもそも再浮遊するってことは、表土として動いて土埃として舞うってことなので、二年目以降、セシウムが土壌中に浸み込んでしまったら再浮遊できません。
    なので、記事の最後に書いてある「30年が云々」というくだりは、的外れですね。
    被曝の量自体はとても少ないです。
    最初の2ヶ月で0.0076~0.0099ミリシーベルトで、その次の2ヶ月で0.077~0.09ミリシーベルトですね。
    この値がこのまま年度末まで続くと考えたとしても(今後の値は、表面の土壌が洗い流されていくので減り続けるでしょう)、年間0.5mSvくらいに落ち着きそうです。二年目以降は0.2mSvなどと減っていくでしょう。http://togetter.com/li/172800 生涯では2mSvも考えておけば充分かと。
    年間0.5mSvの内部被曝の差なんて、住む場所で簡単に変わります。
    http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010504/01.gif
    後に学会から説明が入りました。
    再浮遊率ってめちゃ防護的に見積もってます、ということです。事故直後の実測値よりも過大に見積もってるそうな


    Q99
    今回の原発事故はシステムとしての致命的な弱点を見逃していたのが原因だと思いますか?

    A99
    これはあらゆるものに当てはまりますね。災害はシステムの弱点を狙う、というのは有名な話のようです。http://www.aesj.or.jp/atomos/tachiyomi/2011-07mokuji.pdf
    実際問題、その道のプロの方は色んなケースを想定はしていたと思います。事実、事故が起きてしまったわけですが、それは事故防止をしようとしていた人と、動かなかった上層部、コスト、原発に対する住民感情、など、非常に複雑な事情を含みます。責任のなすりつけというのはきりがないですが、その一部は国民にもあると考えています。

    Q100
    県内で 放射線の影響について「心配無いレベル」と説明してくださる専門家の方でも
    多くは「子供は大人よりも影響を受けやすいので 受ける線量は少なければ少ないほど良い」と最後に付け加えます。 これじゃぁ、いつになっても「心配無い」なんて、思えないです
    A100
    この問題は、今回の事故の核心を突いていると思います。
    「実際に起こる健康被害」と「政府の防護的な政策」の間に、かなりの差が生まれます。

    疫学上、検出できないくらいの影響だと予想されていても、国際的な学術組織からも「政府は防護的に考えなければならない」という使命を受けています。ですので、政府や学者から「絶対安全です」なんてのは言えないのです。ですので「最後に付け加え」るのです。念には念を、という考え方を「すべき」立場なんですよ。
    ですが、そうした「防護的な政策」の内容ばかりに目が行くと、実際に目標値がかなり安全側に作られていたとしても、その線があたかも「健康と不健康の境目」のように見えてしまいます。ここら辺がポイントかと。
    「子供でも大丈夫」と言ってしまいたいのは山々ですが、そこらの表現は気をつけるべきですし、過不足無く表現するってのが難しいですね。一つ言えるのは、「気にしすぎて生活を崩す必要は無い」です。バランスの取れた栄養と、適度な運動、心身ともにリラックスした生活を送ることは、健康にとって何より大事です。
    例えば、事故前でも、日常生活を送るにあたって「日々の生活は安全だ」と言えたのか?と考えると、「うーん、絶対とは言えんなぁ」となると思います。何をするにもリスクは有るのですが、放射線の場合は数字でそのリスクが「見えてしまう」ので、極論に走りがちです。実際の日常生活は、危険がいっぱいです。料理をする、という行動にも「家でご飯を調理すれば、火事になって死んでしまう確率が年間0.00015%あります」とかの数字が見えていないだけです。http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/2306/230624_1houdou/01_houdoushiryou.pdf
    あらゆる行動にはリスクがあり、そういうリスクのなかに日常が有る、という考えが大事だと考えます。「心配の無い人生」なんてありませんから。

    トランスジェニックキャット


    遺伝子操作で「緑色に光る猫」、エイズ治療に道=米研究
    http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1740591&media_id=52

    既に時機を逸した感がありますが、折角の専門分野なので、日記にしておきます♪

    まぁ記事を読んでもぴんとこなくって、タイトルから
    「緑色に光ったらエイズが治った」とななめな解釈をしてしまうかもしれませんが、これは記事の書き方(というか、タイトルのつけ方)が悪いですね。


    まず、緑色に光るってのが、どういう仕組みか、ということから。

    GFP(Green Fluorescent Protein)は、日本の研究者下村脩先生によって、発見されたオワンクラゲ由来のタンパク質です。この業績により、下村先生は2008年にノーベル化学賞を受賞されました。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E8%89%B2%E8%9B%8D%E5%85%89%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA

    このクラゲのタンパク質は、「生体に何も影響を与えないで光らすだけ」という性質があるので、細胞を標識するのに非常に便利で、生物学の実験で一般的に使われています。

    ですので、緑色に光らすことは、エイズには何の効果もないのですw
    ちょっとサイバーな感じで、びびりますが。

    蛍光を発するタンパク質は、なにも緑じゃなくても良くて、赤色(RFP,Red Fluorescent Proteinだの、イソギンチャクモドキのたんぱく質DsRedとか)や、オレンジ(mKO1)、シアン、ピンク、イエローとよりどりみどりですhttp://www.tsienlab.ucsd.edu/Publications/Shaner%202005%20Nature%20Methods%20-%20Choosing%20fluorescent%20proteins.pdf
    大体は海の生物のタンパク質が流用されますね

    これらは、基本的に脊椎動物には無いタンパク質で、「光らす」という役目しか持っていないはずなのですが、中には細胞に弱い毒性を示すものもあります(あまりに強い発現量だと発生段階で死んでしまう)。GFPはこれら蛍光タンパク質の中でも最もマイルドで、細胞に毒性が無いことが知られています。

    なので、遺伝子をいじくった動物を作ろうと思うと、ファーストチョイスがGFPになるんですね。

    以下に緑色の遺伝子改変動物を列挙します。

    緑のネズミなんかかなり一般的に動物実験に使われ始めています。
    http://kumikae01.gen-info.osaka-u.ac.jp/tg/tg-ad.cfm
    緑のウサギもいます
    http://php.med.unsw.edu.au/embryology/index.php?title=2009_Group_Project_1
    緑のショウジョウバエ
    http://www.wpi.edu/Pubs/E-project/Available/E-project-083009-231151/unrestricted/Ben,Ben,Jared,KatherineIQPFinal.pdf
    緑のピグミーマーモセット
    http://www.sciencedaily.com/releases/2009/05/090527215547.htm
    緑の犬と猿
    http://www.wonderhowto.com/news/wonderment/fluorescent-puppies-you-can-turn-and-off-0125885/
    緑の豚(紅ではないw)
    http://www.technovelgy.com/ct/Science-Fiction-News.asp?NewsNum=881
    緑のメダカ
    http://www.flickr.com/photos/wellcomeimages/5987579075/

    とかとか、ですね。

    でも猫が無かった。
    じゃぁ作りましょう、というわけです。


    しかも、ネコはHIVの研究に有用なのです。

    なぜなら近代において、AIDSがパンデミックになった種は、ヒトとネコしかないからです。
    http://www18.ocn.ne.jp/~madamzoo/Foster/fiv.html

    なので、ネコエイズの研究をすれば、ヒトエイズにも役に立つかも、と「期待されます」


    なぜ括弧書きかって?
    今回の記事にもあるように、「今から検証」なので、今回のは「遺伝子を改変したネコが作れた」という記事でしかないのです。


    なので、「ぬこが光ったらエイズが治った」というのでは全然ありません。


    個人的に印象的だったのが
    ・ネコは一般的なネコ(つまりふつーのヌコ)をつかってできたこと
    ・ネコのESやiPSは既に製作されているが、あえて古典的な受精卵へDNAを打ち込む方法をとったこと
    ・レンチウイルスベクターを前核注入ではなく、直接マイクロインジェクションしていること
    ・レンチベクターの構造。sin(Self Inactivating)タイプであること。なにかポイントなのか?
    ・生殖系列に載っている(全ての細胞に分化した)高寄与率のキメラネコが、1/100くらいの確率でできていること(1%ですが、これでも高確率だと思います。0.1%が普通の世界ですから)
    ・複数のベクターを同時に導入できていること
    ・ネコの胚盤胞の培養条件が確立されたこと

    こんなところですなぁ。。。


    ちなみに、クローンネコは既に作成されていて、
    http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=Generation%20of%20cloned%20transgenic%20cats%20expressing%20red%20fluorescence%20protein.%20Biol.%20Reprod.%2078%2C%20425%E2%80%93431
    このときに赤く光るネコは作られてます。
    なので、ネタとしてはそんなに新規性はありません。
    なので、Nature誌でも「確立されている技術紹介」の位置づけであるNature Methodsにて発表されています。本論文では、丁寧なプロトコールの記載と、効率的な作成の仕方が載っているので、興味深いです

    あ、念のためですが、

    「三毛猫をクローン技術で生き返らせても、同じ三毛猫はできません」
    三毛の割合は確率で決まりますので、サイコロ同様、同じ目が出ないのです。


    写真:
    赤く光るネコ。実は2008年に既に発表済み

    武田本の印税はどこへ行く?

    武田教授発言 一関市長が抗議
    僕の日記でも度々出てきたこの方ですが、今回のはさすがにヒドイので日記を書いておきます。

    もともと、武田邦彦氏は震災後に巷で騒がれている人ですので、原子力事故に関心のある人は一度は耳にした事のある人ではないでしょうか。

    あと、僕は知らないのですが、結構テレビにも出ているみたいですね。
    今回の騒動の現場もテレビ番組だし。
    まぁテレビに出てるかどうかなんて話の信憑性には関係ありませんし、どうでもいいです。

    この記事の書き方も偏ってますが、それよりも武田邦彦氏の発言の方が偏ってますなぁ


    ネットでざっと見ると、武田氏を支持する人に良く見られるのが
    「僕は武田先生の言っている事を信じます」
    「武田氏の話は納得できる」といったフレーズ。


    気持ちは分かります。


    そりゃー放射能って聞くだけで恐ろしいですから、「放射能は危ない、逃げろ」と力説する武田氏の主張を信じたくなります。


    ですが、その武田氏の言っている内容を本気で検証したことがありますか?


    彼の主張する内容が変である事は知っておいたほうが良いです。
    変な情報に基づいて行動すれば、やはり健康を害します。


    例えば↓
    http://news.livedoor.com/article/detail/5834698/
    とか、マジで訴えられるレベルですよ。

    ど う や っ て ノ ー ト に 放 射 能 が つ く ん だ よ ! ?

    線量が高い地域で作られたものは何でも買えない?
    ふざけた事言っちゃいけませんよ
    放射性物質が入らなければ、その製品は他の地域となんら変わりが無いです。
    意味の無いストレスを抱えれば、その分だけ健康にも良くないです。


    同様の考えは東北・北関東の人への差別を生みます。

    何考えてるんだ?この人

    今回の騒動のフレーズもひどいですが、彼のブログの中身はもっとひどいですw
    http://takedanet.com/

    もはや理解不能です。
    危険性を見積もる際に使っている数字・論理展開とかが無茶苦茶です。記事の内容がお粗末過ぎてお笑い芸人レベル。さすがバラエティー番組に出るだけあります。

    僕は彼をコメディアンとしかみなしていません。
    そういう芸人っていなかったですね、そういえば。新しい新しい。


    細かい検証はやりだすときりが無いので、割愛しますが、↓とか
    http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1909/
    http://news.livedoor.com/article/detail/5708243/
    http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/c28e8f01072fd46af15d271de80473ed
    http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110712
    http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110822
    http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110415
    http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110403/1301789966

    福島第一第二原発を冷静に考えるコミュ
    「武田邦彦教授(中部大学)のブログを検証する」
    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61221485&comm_id=5554608&page=all

    「【討論】武田邦彦教授のブログ検証内容に関する、疑問点はこちら」
    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61343328&comm_id=5554608&page=all
    に詳しく問題点が挙げられています。

    はぁー。。。なんでこんなのがテレビに出るのかなぁ・・・orz
    ↓のような思いをする人が、できるだけ早急に少なくなりますように
    http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-9df6.html

    はっきり言って、この人のブログは人々の健康面でも、日本の経済面にも
    「実害がとてつもなく大きい」です

    風評被害どころではなく、実害です。

    武田先生~不安を煽るだけ煽ってバカ売れした本で得た印税(3000万以上か?)は全額寄付しましょうよぉー
    ただでさえ、その額の100倍クラス(これで済むのかも不明)の被害を生んでるんですし

    追記
    -----------------------------------------------------------------
    この件について一関市長が抗議文を出し、それに武田氏が返信をしています
    http://news.livedoor.com/article/detail/5844736/

    これがまたとんでもないので、以下にまとめておきます
    (日記のコメントとかぶります)

    1. 「畑に青酸カリがまかれた」について
    相変わらずぶっ飛んでます。セシウム137の0.1ミリグラムて3億2千万ベクレルだぞ…そんなものを口にする機会があるというのでしょうか? だからコメディアンと言われるんだってば・・・
    セシウム137の半数致死量が0.1mgてのも変です。急性毒性の指標を、老後にガン死する確率が50%上がるもとされるものに当てはめるのはナンセンス。10億ベクレルオーダーの放射性ヨウ素を飲む甲状腺治療があるのは青酸カリを飲んでいるようなものなのでしょうかw? ふざけちゃいけません。
    あと、口に入るときの濃度を全く考えていないのがダメすぎるです。この物言いが許されるのなら、半数致死量200gくらいの食塩がたっぷり入った海には行っちゃいけない、とか、地球上の全ての人を殺せる毒物が海に入っています、とか、何でもありになります。

    2. 一関に触れたことについて
    小さい物体(小包とかの)表面汚染を調べる概念である「クリアランスレベル」を、土壌というめちゃ大きい線源と比較して、「東北のものは全部駄目だ」という暴論を吐いている点。
    http://news.livedoor.com/article/detail/5834698/
    でノート・CD・トイレットペーパーも買えない、という同主張は「トンデモ論」です。
    科学とか以前の常識的な判断を疑うレベルです。
    さらに「なぜ一関市を出したのか?」という問いに答えていません。
    一関という具体的な地名の出どころは不正確な早川マップが発端か。

    3. お子さんの質問を大人の問題としてとらえたこと
    これはずっとなのですが、1mSv以上は法律違反だからだめだという訳の分からない持論ですね。今は「原子力事故による非常事態宣言」が出されている状態なので、1mSvの法的上限は取り払われています。これは日本に限らず、世界中の国々が出す「暫定基準値」です。http://www47.atwiki.jp/matowiki/pages/50.html 日本が世界的に見ても厳しい基準値を出しているのは有名です。もし法律違反をしているのなら、今頃自民党が大騒ぎしています。
    20ミリシーベルト/年は、ICRP、IAEAが提唱する緊急時の被曝上限(20~100mSv)の範囲で一番厳しい。これも段階的に1mSvになるのは国際的なガイドラインとして規定済み
    あと、食品の基準値が20mSv/yなんて聞いた事が無いです。10mSvを超えないように作られているし、防護的な仮定をおいているため、実際はもっと少ないhttp://www.fsc.go.jp/fsciis/survey/show/cho20060331054
    > 「自治体などで法律を守ることを積極的に示しているところは少ない」
    て…福島県庁の職員さんが聞いたら激怒するでしょう。生産者の方の努力は無視するとでもいうのでしょうか?http://m.togetter.com/li/142577

    僕が個人的に一番「駄目だこの人」と思ったのは、
    >学者としての学問の自由と国民としての言論の自由のもとに発言しております
    の発言。

    学問と言論の自由は「ヘンテコな自説を自由に吹聴してよい」ではないです。学者なら批判は真摯に受けるべきなのは、学者という肩書きを持った人間の責任というよりも、「義務」です。それを「自由だから」と開き直るのはあまりにも醜悪。「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」はバラエティー番組であっても軽率すぎます。

    この武田邦彦氏という方の職業はなんと呼べばいいのか、正直悩んでいます。
    コメディアンというのも、プロのコメディアンの方に失礼です。
    詐欺師・ペテン師は9の正しいことの中に1の嘘を入れるという手法をとるので、詐欺師とも言えません。彼の情報は正しい情報が9も入っていませんから、詐欺師に失礼ですね。
    尊氏・教祖、くらいの肩書きが妥当ではないでしょうか。
    ・・・これでも真面目なカルト宗教から猛抗議が来そうで気が引けます。

    とりあえず、「学者」という看板は外すべき。
    -------------------------------------------------------------

    天下一品を自作する計画を立てた



    ども。naka-takeです。

    今日から三連休です。
    時間が自由に使えることはいいことですな。


    そして、タイトルのとおりの計画を発動します。


    まず、天下一品とはなんぞや?という人のためにも、簡単に解説します
    基本的なことについてはほとんどココ↓に書かれています
    http://www.geocities.jp/xylocopal/ten1/

    天一を知る人間なら、誰しも頷ける内容ですね

    特に、
    『「天下一品」を考える場合、よりグローバルな視点から捉えることが不可欠である。すなわち、東アジア一帯に広く分布する多種多様な「麺」のひとつであるという認識である。久留米ラーメン、荻窪ラーメン、喜多方ラーメンなどのドメスティック種と同列に考えてはいけない。「天下一品」はコスモポリタン料理なのである。タイの「バーミー・ナム」、マレーシアの「ラクサ」などと並べるのが正しい』

    これには同意せざるを得ません

    よく「好きなラーメン屋は?」の問いに「天下一品」と答えるフリークがいますが、それは初心者の域を出ていないといっていいでしょう

    よくある勘違いです
    天一は記事にもあるように、ラーメンという範疇に収まりません
    大体、通常ラーメンというのは麺と具とスープ、という構成になるのですが、このスープの部分が、完全にいわゆるラーメンから逸脱します
    識者のあいだでよく語られるのは、「シチュー」という形容の仕方です

    しかし、この呼称には、個人的には若干の抵抗があります
    というのも、シチューというのは、小麦粉とバターをベースに粘性が上がったものであるからです
    後述しますが、天一のスープの粘性の高さは、鳥と野菜によってもたらされます
    ジャガイモは入っていると思って間違いないでしょう
    ですので、粘性から一概に「シチュー」などと呼ぶのは早計で、ビシソワーズのようなものだと考えた方が合点がいきます
    鳥のビスク、といったほうがいいでしょう
    http://cuisine.sinfonia-wld.com/?eid=749828


    つまり「鳥のビスクに麺と具を絡めた料理=天一」とするのが正しいと主張します


    全国の天一を愛する男性諸君は、相方に「今日のお昼ご飯は天一に行こう」などといった日には、「天下一品に行くの?なんでそんなラーメン屋なんかに行かなきゃならないのよ!!1」などというリアクションにびびって天一に誘えない、なんていう嘆かわしい話も聞きますが、そんな輩には「鳥のビスク仕立てのオリエンタルスープパスタ屋さんに行こう」といえばよろしい。ビタイチ間違ったことを言っていませんし、くだらない茶菓子を「すいーつ」などと言うのが許されるのなら、当然許されますし、実際に連れて行ってキレられて破局を迎えるのなら、そこまでの腐女子であったということ。そんな腐女子を伴侶とすれば、生涯にわたる苦しみがあなたを待っているだけです。
    え?「お前はちゃんと実践しているんだろうな?」て?
    いやだなー・・・ははは・・・ だから苦しんでるんじゃないですかぁ~ はっはっは~


    さてさて、話は戻り、


    僕は京都で学生をしていたときに、「天下一品研究会」なる活動を行い、「京都市内の天下一品を全店周り、味を確認する」という活動をしておりました
    http://www.tenkaippin.co.jp/cgi-bin/pc/shop/prefecture.rb?id=27
    当時は20店舗ほどあったと記憶していますが、無くなった店もある模様

    「え?店によって味が違うの?」というあなたは超初心者です
    各店舗には独自のアレンジを加えることが許されているのですが、天一の場合はベースがかなり硬いので、味の変化なぞありようがないと思うのは仕方がないのですが、例えば桂店はデフォルトで辛子味噌が配合されている、とか、七条店はもはや天一とはいえないくらいスープを薄めてる駄目店舗(そして潰れたっぽ)、とか、太秦店には無謀ともいえる「刺身定食」がある、とか、嵐山店はジャニーズショップの2階にある、とか、立地条件によって店舗の味も風情も変わるというもの。ちなみに一番うまかったのは九条店でした。これはガチ。本店を超えてましたね。

    当時の僕らは、毎週木曜日に一店舗ずつ廻ったものでした
    一時期「週二回にしてみては?」という提案があったのですが、研究員たちの体調を考え、やはり週一が限度だろう、という結論を出していたと記憶しています。確か、一回だけ一日に昼と夜のダブルヘッダーを組んだことがあったのですが、消化し切れなかった人間が続出したというセンチな思い出もあります。あと、何の因果か活動時期の12/24が木曜日で、晩飯を天一で過ごした研究員も多数。いろいろ若かった、うん。

    あの頃は体の10%くらいが天一でできていたはず(喰った直後の体感は80%くらい)ですが、時は流れ、今の僕の体からは天一成分が抜け落ちてしまっているように感じていました。あの当時の熱く溢るるエナジーを取り戻したい、あのガツンと魂にくるソウルフードを今喰いたい、と強く望んだのです


    前置きが長くなりすぎてもいけないので、僕の溢れる思いだけを簡潔に述べてみました

    さて、本題に入ります

    「どうやったらあんなスープが自作できるのか?」
    ですね

    実は同じようなことを考える同志も多く、ウェブ上にはいくつかの情報ソースが落ちています
    代表的なのは↓
    http://tenkaippinsaigen.seesaa.net/article/94132589.html
    ですね
    簡単にまとめると
    「圧力釜で鳥を徹底的に煮込み、その後ガラごとミキサーにかけてドロドロにする」というもの

    http://portal.nifty.com/kiji/110822147042_1.htm
    も同様

    しかしながら、この方法でつくられたものを見てもらえば分かるように、粘度は確かに高くなるのですが、むしろ超えてしまいます

    つーか、骨を砕いたのを飲む気が起こらない

    色もオリジナルとずいぶん異なりますし、これは「非常に良い線行ってるんだけど偽」と判断できます

    ではあのドロドロを再現するのに必要なものはなんでしょうか?
    答えは↓にありました
    http://unkar.org/r/cook/1185254786
    の475
    ・・・ジャガイモだな、うん

    釣りの可能性もプンプンするが、なんとなく妥当な気がする


    http://netafull.net/eat/033597.html
    にも玉ねぎとニンジンはガチで入っているだろう
    http://matome.naver.jp/odai/2124531255574565745
    http://www.geocities.co.jp/Foodpia/1581/OTD901-1000.htm
    あたりも参考にする

    醤油ダレ(通称ドーピング剤)の方には、あきらかに脂肪分が浮いているので、あれに豚成分が入っていると予想。基本は豆板醤と醤油酒みりん+味の素、だろう
    味の素は手に入れてないが、なーに、ただのグリシンだ。昆布の元があるのでゆゆうでおk
    豚のミンチとか作るのも面倒なので、スープの時点から豚骨を投入しておくことで解決できる


    さて、頭の中で暫定的にできているレシピはこうだ↓

    手羽先4kg
    豚骨500g
    ニンジン1本
    玉ねぎ1個
    ジャガイモ1個
    キャベツ適量
    生姜1欠片
    生米一つまみ(気分でなんとなく)

    これらをルクルーゼで煮込む
    圧力鍋は無いのだが、まぁ充分だろう

    ・・・・ただいま6時間経過

    手羽はかなり原形をとどめなくなってきた
    もろもろで、崩れまくる

    ジャガイモは皮付きで煮込んでいるので煮崩れを起こしていない

    あとで味を見ながらりんごのすりおろしを入れよう
    チャツネでもいいかもしれない

    明日、完成予定


    ・・・だと思ったのですが、今日は普通に外食でインド料理を食べてしまったので、明日です
    今日は昨日仕込んだものをミキサーにかけました
    骨は喰う気にはなれないので、丁寧に除きました
    ・・・混ぜているときに、なんかガツガツ音がしました

    ええ、ちゃんと骨は除きましたよ?

    出来上がったのは見事なペースト
    色も申し分ない

    これをちょっと煮詰めておきます

    明日喰う♪


    自作天一完食っ

    感想:
    ・かなり近い
    ・鳥はもうちょっと入れてもよかった
    ・タレは豆板醤(辛くないやつ)+醤油酒みりんで大体あってる
    ・パワーがちょっと足りてないので、味の素などのうまみブーストが要る
    ・りんごのすりおろしを入れてなかったが、入れたほうが良い気がする
    ・ショウガの量は多かった 気持ち程度で良い
    ・麺もといパスタが細麺だったのが痛い あのヘネヘナの麺がやっぱ良い

    写真うp
    左:ミルサーにかけたあと どろどろっすw
    右:喰う直前♪色も近くね?

    つかね、かな~り近かったんだぜ?

    一見一番素直な解釈という罠

    作業員男性が急性白血病で死亡
    もはや沈静化したと思いますが、あえて日記を書いてみます。

    事故と直接の因果関係があるとは考えられませんが、その理由は
    レーゼさんの日記
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1769235819&owner_id=4114283

    NATORMさんの日記
    http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110830
    に詳しいです。

    特にこれらの記事に書かれている点について追加することはありません。
    至極妥当な解釈で、僕も同じ考えです。


    今回これに関して日記を書こうと思ったのは、一般の方がこのニュースを見たときのリアクションを想像したためです。


    おそらく、「作業員が急性白血病」→「放射線で白血病が増えたと聞いた」→「原発事故による影響であることは明らかだ」
    という考えであったのだろうと想像します。

    一見ものすごく自然で、一番簡潔な考えのように思うでしょうし、当然だと思います。


    ですが、僕にとっては、とても不自然な考えだと感じます。
    この感覚の違いが、いわゆる専門家と一般の方の違いなのだと考えます。


    誤解のないように、ですが、決して一般の人の理解が足りないから悪いのだ、とか、専門知識を持っているのが偉いのだ、というつもりは毛頭ありません。

    一般の方には上の日記にあるような情報は、日常的には必要ありませんし、僕らは日常の業務に必要だからそのような知識を持っているだけです。

    情報は要るときに要る分だけ得ればよいのです。
    そのために専門家がいます。

    例えば、上のNATORMさんの日記の説明にある文章
    『腫瘍細胞が増殖して体積が2倍になる時間を「ダブリングタイム」と言います。白血病細胞の場合は数日から10日ぐらいとされています』http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC442035/?tool=pubmed

    という文章があるのですが、これに対して、

    「今まで知られていた細胞はそれくらいかもしれないけど、この人の細胞は特に早く分裂したかもしれないじゃないか! ダブリングタイムが2日なら80日で発症します、ってあるから、1日なら40日だし、12時間なら20日だし、6時間なら10日じゃないか!そんなケースは『無いとは言えない』だろ?簡単に断定するな」という反論を見たことがあります。

    この方にとっては至極自然な疑問ですし、論理的な考えです。

    ですが、僕は「どんな早く分裂するがん細胞でも培養条件で12時間はかかるし、生体内だと免疫系の影響も受けるので、通常は培養条件よりゆっくり増える。6時間で細胞分裂てのは、哺乳類、特にヒト細胞では染色体の構造の複雑さ・DNAの長さからしても無理」ということを知っています。

    さらに、リンク先にもあるのですが、「広島長崎の被爆では、0.5mSvどころではなく、その1000倍以上の線量が大量の人に浴びせられたにもかかわらず、最短で発症数が増えたのは2年後から」という情報も知っています。

    さらにさらに、「がん細胞が健常な細胞と置き換わって、異常な血球を作り続けるには、時間がかかる」という原理も知っています。

    ですので、この考えは「非常に不自然」なのです。


    一見自然に見える仮定「白血病→福島の事故が原因」という仮定は、実は、かなり無茶な仮定を置かなくては説明ができません。


    今回のケースでは、それよりも妥当な考え「事故以前に白血病の原因が作られていて、作業期間中に発症した」という考えができるので、「どっちが妥当か?」という判断をする際に「事故が原因とは考えにくい」と判断を下します。

    知識の量によって、論理的な判断は変わりますし、当然と感じる感覚も変わります。
    今までの事故状況をどう捉えてきたか、でも判断の方向性が決まるでしょう。

    例えば、
    「検査で子ども150人が過剰被曝 甲府の病院」
    http://www.asahi.com/national/update/0901/TKY201108310688.html?__from=mixi
    のような記事を読んだ際、今なら放射線について関心が高まってますから、この事故が「ひどい事故だ」ということは理解されると思います。
    ですが、これが去年起こっていたら、同じような関心が払われるでしょうか?
    僕にはそうは思えません。
    この医療事故は下手すれば(線量から見ると「明らかに」なのですが)今回の原子力発電事故以上の放射線事故かもしれません。
    http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110902ddlk19040110000c.html?__from=mixi
    管理も甘すぎる。

    あと思うことは、いつもながらマスコミ報道のレベルの低さです。
    こんな報道したら訳が分からないのは当然です。
    もっと丁寧に解説すべき
    もし、今後同じ症状で亡くなる方が出るのであれば、やはり不自然ですから、今後とも追跡調査をすべきです。

    ともあれ、無くなった作業員の方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

    記事抜粋↓
    -----------------------------------------------------------------------
     東京電力は30日、福島第1原発事故の収束作業に従事した40代の男性が、急性白血病で死亡したと発表した。同原発での被ばく放射線量は累計で0.5ミリシーベルトで、東電は「収束作業との因果関係はない」としている。

     東電によると、男性は8月上旬から7日間、同原発で休憩所の出入りや放射線量を管理する業務に従事。勤務を終えた後に体調を崩して入院し、東電は16日に死亡の報告を受けた。

     勤務前の健康診断で異常はなかったという。被ばく量のうち、内部被ばくはゼロだった。 
    -----------------------------------------------------------------------
    プロフィール

    NakatakeYuhki

    Author:NakatakeYuhki
    東京に在住している研究者です。
    専門:分子生物学、幹細胞生物学、発生生物学、DNA修復、転写制御機構。生物全般に興味があります。

    反似非科学。懐疑論的な考え方をします。

    薬学畑。出身は関西。

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